地デジアンテナの素子数
地上デジタル放送の受信用のUHFアンテナの選択については、受信地域が地形の起伏や高層ビル、山、丘、森などで影響を受けるため、状況は変化します。実際は、最寄りの送信所からお住まいがどの程度の距離にあるかで、どういう地デジ用アンテナを選択すべきかが概ね決まります。アンテナの性能を表す基準の一つとして、「素子」という言葉を使いますが、これはアンテナを構成する横棒のことで、一般的には、この素子の数が多いほどアンテナ性能が高いということになります。
近距離の場合の地デジ用アンテナ
お住まいが送信所から非常に近い近距離の場合には、14素子程度のアンテナか室内用アンテナも選択肢の一つとなります。これも一概には言えず、たとえ送信所に近くても、ビルや地形の状況によって電波がさえぎられ、地上デジタル放送が視聴できない場合があります。また、送信所と反対方向の部屋やアンテナの設置場所が部屋の奥などになるときには、室内の電波状況が悪くなり地上デジタル放送の視聴が難しくなると思われます。室内でアンテナを使用する場合、アンテナは送信所側に窓のある部屋で、できるだけ窓際近くに置くことが必要です。
中距離の場合の地デジ用アンテナ
お住まいが送信所から中距離の場合(受信レベル中)には、室内用アンテナは使えないため、ある程度性能の高くなる14~20素子程度の地デジアンテナの設置工事が必要になります。
遠距離の場合の地デジ用アンテナ
お住まいが送信所から遠距離(受信レベル弱)~受信エリアの端、あるいは若干外れた地域に相当する場合には、受信状態がかなり悪いので、20素子以上の多素子型地デジアンテナ又は高性能型地デジアンテナの設置工事が必要になります。