ピアノ講師・音楽教室用語基礎知識(あ行その1)
ピアノ講師が使ったり音楽教室で使われている音楽の基礎用語です。
アフター・タッチ 【あふたー・たっち】
鍵盤を押した状態で、さらに鍵盤を押し込むことによってビブラートや音色の明るさなどを調整する機能のことです。MIDIチャンネル別に効果が得られるチャンネル・プレッシャーと、各鍵ごとに個別の効果が得られるキー・プレッシャーの2種類があります。
アフタービート 【あふたーびーと】
小節内の偶数拍または弱拍を意味しますが、これらの拍を強調するリズム感覚にまで発展して使われることが多いです。
アルペジエーター 【あるぺじえーたー】
自動的にアルペジオ(分散和音)を演奏する機能です。オート・アルペジオとも呼ばれます。鍵盤を押さえれば、一定の演奏パターンに従ってその音が鳴ります。
アルペジオ 【あるぺじお】
分散和音およびその奏法のことです。コードの構成音が分散して配置される型を分散和音といい、バックグラウンドでのコードの演奏形態やメロディ・ライン作りなどに応用されています。
アレンジ 【あれんじ】
広く編曲のことをいい、日本では略してアレンジといわれることが多いです。楽曲を、実際に演奏するための演奏形態(楽器編成や演奏時間など)に応じて改編することです。このように改編によって、同じ曲が全く異なった曲のように仕上げられることもあり、アレンジャー(編曲者)の役割は大きいです。
アレンジメント 【あれんじめんと】
広く編曲のことをいい、日本では略してアレンジといわれることが多いです。楽曲を、実際に演奏するための演奏形態(楽器編成や演奏時間など)に応じて改編することです。このように改編によって、同じ曲が全く異なった曲のように仕上げられることもあり、アレンジャー(編曲者)の役割は大きいです。
アンドゥ 【あんどぅ】
取り消すことです。実行したコマンドを取り消し、実行前の状態に戻すことを指します。さらにアンドゥの取り消しはリドゥといいます。
アンビエンス 【あんびえんす】
本来は「周囲」とか「囲まれた」といった意味です。音響の分野では音場感、臨場感など音の広がりを意味します。音楽ソースをステレオで再生する際、希薄になる臨場感を補正するのが各種のアンビエンス・エフェクトです。
アナログ 【あなろぐ】
連続して変換する「量」の概念を指します。たとえば温度や湿度、電圧、音の大きさなどです。デジタルと反対の意味の語句です。
アップ・ビート 【あっぷ・びーと】
拍の裏側です。指揮をとるときに、拍の裏で手を振り上げることに由来します。ウラと同じ意味です。ダウン・ビートと反対の意味の語句です。
アタッチメント 【あたっちめんと】
付属品、取り付け品の意です。
アクセサリー端子 【あくせさりーたんし】
ミキサーやエフェクターにみられる端子のひとつです。センドとリターンの間にエフェクターなどを接続し、ラインこどに独立したエフェクトをかけることができます。インサート端子と呼ばれることもあります。
アウトプット 【あうとぷっと】
出力のことです。出力された信号自体を意味することもありますが、機器や回路においては、出力の端子類を指すこともあります。インプットと反対の意味の語句です。
Andante 【あんだんて】
「歩く速さで」という意の速度標語です。
accel. 【あっちぇれらんど】
アッチェレランドの略語です。「だんだん速く」という意の速度標語です。
アクション 【あくしょん】
打弦機構のこと。鍵盤の上下運動をハンマーの打弦運動に転換する、いいかえれば演奏者の指の動きを弦に伝えるための複雑で精巧な装置。いわばピアノの頭脳といえます。
アグラフ 【あぐらふ】
グランドピアノや、アップライトピアノの上級機種に採用されている弦押さえの一種。弦の位置や発音する部分(有効弦)の長さを正確に定めるとともに、一つの音程ごとに独立した弦押さえができるので、音色が明快になり、和音が美しくなります。
アリコート方式弦押さえ 【ありこーとほうしきげんおさえ】
グランドピアノやアップライトピアノの上級機種に採用されている弦押さえの方式。弦には、ハンマーに打たれて振動する「有効弦」(駒とベアリングの間)と、その部分自体はハンマーに打たれないが、有効弦と共鳴することで美しい倍音を響かせる役目をする「共鳴弦」(ベアリングと弦押さえの間)があります。アリコート方式ではフレームに山脈状の盛り上がりをつけることで、有効弦と共鳴弦を最適な比率関係にすることにより、音色の輝きや音の伸びを高めることができます。
アンダーフェルト 【あんだーふぇると】
ハンマーの理想は、フェルトの表面は柔らかく、内部にいくほど硬く巻くこと。ヤマハではこの理想に沿って、フェルトの下にもう一枚フェルトを巻いたアンダーフェルト入りのハンマーを採用しています。これによりハンマーの内部をより硬くすることができ、特に低音部では重量を持たせられるので、いっそう豊かな音量と響きが得られます。