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更新April 8(Wed), 2009

LED表示電光看板の普及理由

ネオン看板とLED表示電光看板

 中年以上の方にとっては、ネオンサイン管を使った電照看板は思い入れの深いものです。ネオン看板は飲み屋街の看板の象徴で、なんとも言えない温かみのある看板の照明の色をかもし出していました。しかし、ネオンサイン管を使った電照看板は、作るのが難しく、それこそ職人技が求められる看板作りでした。というのも、ガラス管をお店の名前になるように大きさも調整しながら均一に曲げたり、思ったような色が出るように封入するガスにも気を使う必要があり、それには経験に裏打ちされた高い技術が必要だったからです。そのため、LEDが普及し出してからは、お店の看板もLED表示の電光看板に取って代わることになりました。

LED表示電光看板が全国に

 このLED表示電光看板は小さなLEDを一つ一つ組み合わせてどんな形でも作り上げることができますが、ネオンサイン看板に比べてLED表示電光看板の製作には、それほど技術を必要とするものではありません。こうしたことから、現在では、全国に幅広くLED表示電光看板が普及することになりました。

LED表示電光看板の普及理由

 LED表示電光看板がなぜここまで普及してきたかというと、LED表示電光看板の販売価格が安くなったことが最も大きな理由です。しかし、それ以外にも、ネオンサイン管を使った電照看板との大きな違いは、同じ電照看板であるにもかかわらず、LED表示電光看板の発色のよさと比較的簡単にLED表示電光看板が作れることがあげられます。

店舗のLED表示の電光看板の選択

店舗のLED表示看板の選択

 新しく店舗を構える時に注意すべきところは、お客さんの導線などを考慮した内装も大切ですが、お店の顔となる看板も非常に大切な要素の一つです。特に、暗くなる夜間にも商売をするのであれば、発色のよいLED表示電光看板の採用も選択肢の一つになります。

LED表示の看板製作業者の選択

 LED表示の電光看板の発注は、当然、プロの看板業者にお願いすることになるのですが、一方で、プロの業者に看板の製作をお願いするといっても、デザインのセンスは業者それぞれです。また、デザインもさることながら、使う素材によっても、例えば、木製の看板が得意な業者もあれば、プラスチック類を使うのが非常に得意な業者など、一口にLED表示の電光看板製作業者であっても得意分野が異なっています。店舗の看板は、得意分野が一致する製作業者に発注する必要があります。

LED看板をサイトからダウンロード

 LED表示電光看板の業者には、多数の看板のサンプルを載せた看板のカタログを用意している業者も多く、看板業者の中には、インターネットの自社の看板サイトから看板のイラストや看板のサンプル例までをダウンロードできるようにしている業者もあります。一度、複数の業者の看板のサンプルをダウンロードして、いろいろと見比べて自店舗の看板を考えてみるのも一つの方法です。

店舗にマッチするLED看板はじっくり検討

 そのようなLED表示電光看板業者のサイトを訪れてみると、LED表示電光看板のイメージが湧くのではないかと思われます。一つのLED表示電光看板であっても、LED表示電光看板業者によって看板のデザインなどは様々であり、自社・店舗で使用したいシーンに応じてピッタリマッチするLED表示電光看板がきっと見つかるはずです。何事も最初が肝心です。特に店舗の看板は今後の運営をも左右しかねないだけに、決してあわてて決めてしまわずに、慎重にじっくりと選ぶ必要があります。

LED看板の製作と営業の対応

 LED看板業者の営業マンに対して、自店舗の看板の製作について質問や相談をしたときに、どんなことでも「できます」という返事が即答される時には、少し注意が必要です。看板製作に当たって、実際には対応することが可能なこともありますが、現実問題としては、対応するのが難しいことや安易には引き受けられないことがあります。できることは「できます」、できないことは「できません」とはっきりと答える看板業者の営業マン方が安心です。やはり、こうしたはっきりとものを言う方が信頼が置けるので、そのような業者に看板製作は依頼すべきといえます。

LED看板の製作の質問

 看板業者にもご多分に漏れず良心的な業者もいれば、いい加減な業者もあります。こうした業者を見分けるためには、LED看板の製作内容について、事前にとことん質問をしましょう。というのも、悪質な業者の場合には、LED看板の製作が終わった段階になって、「できると思ってましたが、難しくて値段が見積もりの時よりも高くなりました。」といわれたり、別途、追加費用を併せて請求されることもまれにあるからです。看板の製作の業者に対しては、見積もりと違うときにはどのように対応するのか、費用はどうなるのか、等々こと細かく質問攻めをしてみることです。

LED看板業者との争いを回避

 質問攻めをしていると、いい加減なLED看板業者であれば、どこかの段階で必ず答えに詰まるはずです。看板業者に対しては、製作内容とそれにかかる経費をしっかりと確認し、また、別途費用が生じることはないのか、生じるとしたら、どんな時で、いくらかかるのかなど、後々、看板業者と争いが起きないように注意しましょう。

LED看板製作業者の営業年数

LED看板製作業者の営業年数に注目

 LED看板業者に製作を依頼する際には、最初に、その業者の営業年数を確認してみましょう。業者の営業年数は安心できる業者を選ぶ際の大きな目安の一つとなります。看板業者にお願いする際の電話の時でも、あるいは看板業者が下見に来た時でにでも、何年LED看板を製作しているのかを尋ねてみてください。業者があいまいに答えたりするようであれば、看板製作の依頼は避けたほうが無難でしょう。営業年数というのはウソがつくことができないものであり、また、実際にLED看板製作業者として長年地域で営業しているということは、看板のできばえも顧客が満足したものが多いという証であり、何よりも信用につながります。

インターネットでLED看板を発注

 最近ではLED看板業者もインターネットにサイトを開設している場合が多く、ネットから既製品の看板を購入したり、オリジナルの看板製作を依頼できるようになってきています。安心して依頼できるLED看板業者をインターネットで調べる時にも仕事の営業年数を確認してみてください。美しくデザインされたホームページは、ホームページ制作会社に依頼すれば、すぐにでもプロ級のサイトが作れますが、LED看板業者の営業年数だけは作ることはできないからです。

営業年数で良心的なLED看板業者を見分ける

 言うまでもありませんが、もちろん始めたばかりのLED看板業者でも良心的なところはいくつもありますが、しかし、それは看板製作をお願いする側からすると、良心的な業者か否かを見抜くすべがないからです。営業年数だけで判断すると、こうした新しいLED看板業者には申し訳ない気もしますが、少しでも看板製作でのトラブルを避けたいのであれば、営業年数という「一つの物差し」を使ってLED看板業者の良し悪しを判断するしか方法はないのです。

LEDライトの概要

LEDライトとは

 LEDライトは、LED (エルイーディー:Light Emitting Diode)つまり発光ダイオードを使ったライトです。LEDは、順方向に電圧を加えると発光する半導体の素子の一つです。

LEDライトの新発見

 LEDは1962年にアメリカのイリノイ大学のニック・ホロニアック教授によって最初に開発され、その発光原理はエレクトロルミネセンス (EL) 効果を利用したものです。LEDライトは数多くの長所を持っているにもかかわらず、製作費用面などからなかなか普及には至りませんでした。

LEDライトの主たる特徴

 LEDライトの特徴としては、寿命が白熱電球や蛍光灯に比べて格段長く、LED素子は、ほぼ永久に使うことができます。LEDライトが使えなくなる場合は、LEDライトそのものの寿命ではなく、LEDライトの電極部分の金属の酸化・経年劣化で通電不能になったり、過熱や衝撃で内部の金線が断線する場合だけといえます。

LEDライトの色

 LEDライトの発光色は使用する材料によって異なる色を発光させることができます。現在では、赤外線領域から可視光域、紫外線領域まで様々なLEDライトを作ることができるようになっています。

LEDライトの種類

 現在では、LEDライトの電球の種類としては、3W5W10Wなど様々な規格のものが販売されています。また、LEDライトは、懐中電灯から信号機、自転車や自動車のライト、クリスマスのイルミネーションライト、電光看板など様々な用途に使用されており、LEDライトの量産化によって価格が下がれば、メンテナンスの手間もほとんどかからないことから、将来はライトの主流はLEDライトになるものと思われます。

LEDライトの仕組み

LEDライトの特性

 LEDライトは他の一般的なダイオードと同じように極性を持っており、カソード(陰極)に対し、アノード(陽極)に正電圧を加えることによって発光します。電圧が低い間は電圧を上げていってもほとんど電流が増えず、発光もしません。しかし、一定の電圧を越えると、電圧上昇に対する電流の増え方が急激なものになり、電流量に応じて光を発するようになります。一般的なダイオードと比較すると、LEDライトは順方向降下電圧が高いく、赤外1.4V、赤色・橙色・黄色・緑色2.1V、白色・青色3.5V、紫外線LEDは最もvfが高く、4.5V~6Vの電圧が必要となります。

LEDライトのpn接合

 LEDライトは、半導体のpn接合と呼ばれる構造で作られています。LEDライトが光るのは、この中で電子の持つエネルギーを直接、光エネルギーに変換することで行われるからです。LEDライトは、電極から半導体に注入された電子と正孔は異なったエネルギー帯を流れ、PN接合部付近で禁制帯を越えて再結合します。再結合の際にほぼ禁制帯幅に相当するエネルギーが光子として放出されます。

LEDライトの発光時の消費電流

 LEDライトが発光する時の消費電流は、表示灯での用途では数mA~50mA程度ですが、LEDライト照明用途のものでは消費電力が数W単位の大電力のLEDライトも市販されていて、駆動電流が1Aを越えるようなLEDライトもあります。

LEDライトの逆方向の耐電圧

 LEDライトに逆方向の電圧をかけた場合の耐電圧は、シリコンダイオードより低く、通常はマイナス5V程度です。これを越えるとLEDライトは壊れてしまので、整流用途には使用することはできません。

LEDライトの発色の違い

LEDライトの発色の仕組み

 LEDライトから放出される光の色は、波長によって様々に変化し、それにはpn接合を形成する素材のバンドギャップの大きさが関係します。LEDライトでは近赤外線や可視光、紫外線に至る波長に対応したバンドギャップを持つダイオード半導体材料が用いられています。

LEDライトの材料による色の違い

 一般的にLEDライトには、発光して再結合する直接遷移型の半導体が適していますが、使用されている半導体材料のケイ素やゲルマニウムなどの間接遷移型半導体では、電子と正孔が再結合するときに光は放出されにくくなります。LEDライトには、黄色や黄緑色に長く使われてきたGaAsP系やGaP系などドープした不純物の準位を介して強い発光を示す材料も使用されています。

LEDライトの材料と発色

 LEDライトを製造する際には、次の材料を使用すると、それに応じた色を発光することができます。

アルミニウムガリウムヒ素
→赤外線・赤
ガリウムヒ素リン
→赤・橙・黄
インジウム窒化ガリウム/窒化ガリウム/アルミニウム窒化ガリウム
→橙・黄・緑・青・紫・紫外
リン化ガリウム
→赤・黄・緑
セレン化亜鉛
→緑・青
アルミニウムインジウムガリウムリン
→橙・黄橙・黄・緑

LEDライトは環境や人にやさしい

LEDライト蛍光灯は環境に優しい

 従来の蛍光灯は中に水銀蒸気が入っているため割れると多量の水銀蒸気が大気中に飛散します。しかし、LEDライト蛍光灯には水銀蒸気は一切使用しておらずまた、LEDライト蛍光灯には有害物質である鉛を含有していない無鉛ハンダを使用している環境に優しいライトです。※EUで施行されているRoHS指令では、鉛をはじめとする特定有害物質(鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、PBB(ポリ臭化ビフェニール)、PBDE(ポリ臭化ジフェニルエーテル))の使用が制限されています。

LEDライト蛍光灯は目に優しい

 LEDライト蛍光灯は整流回路を採用しているため、チラツキも少ないので目に優しいライトです。一般の蛍光灯は交流を使用するため100回/秒~120回/秒もチラツキますが、LEDライト蛍光灯は交流を直流に変えて使用するためチラツキが少ないのです。

LEDライト蛍光灯は熱発生が少ない

 LEDライト蛍光灯は、一般の蛍光灯のように熱の副産物として光を発生しているのではなく、電気エネルギーを直接、光に変えているので熱の発生が少なくなっています。LEDライト蛍光灯は、新たにヒートシンク(アルマイト処理されたもの)を使うことによって、熱をさらに分散することで発生する熱も抑えています。LEDライト蛍光灯はAC60V~110Vで調光が可能です。蛍光灯は放電によって光を発生しているため、電圧を下げると消えてしまいますが、LEDライト蛍光灯は一定の電圧範囲内で輝度を調節する事が可能です。

LEDライト蛍光灯はノイズが少ない

 LEDライト蛍光灯はノイズが少ないので、蛍光灯で影響を受けていた電子機器を使っても影響がありません。また、LEDライト蛍光灯は虫が好む紫外線をほとんど出さないので、室内に虫が侵入することがあまりありません。さらに、LEDライト蛍光灯は本体がガラスではなくアクリルを使用しているので、割れにくく安全に使うことができます

LEDライト蛍光灯は省エネルギー

LEDライト蛍光灯は省エネ

 LEDライト蛍光灯の最大の特徴は省エネにあります。地球温暖化の進行を少しでも止めるためには、身近なところから省エネ(二酸化炭素削減)に取り組むことが私たちにできる温暖化対策の一つなのではと思います。LEDライト蛍光灯は、一般的な蛍光灯に比べると消費電力がなんと5W(20Wタイプの場合:蛍光灯の1/4以下)で省エネに大きく貢献します。二酸化炭素で計算すると15kg/月(20W蛍光灯で1日9時間点灯の場合)の削減になります。

LEDライト蛍光灯はすべてが省エネじゃない

 LEDライトを使用した蛍光灯は、基本的に従来の蛍光灯よりも省エネタイプになっています。しかし、LEDライトの蛍光灯はすべてが省エネタイプと思われがちですが、実はそうではないのです。中には従来の蛍光灯よりもはるかに大きい消費電力を使うLEDライト蛍光灯があります。こうしたタイプのLEDライトを使用すると、省エネにはほど遠く、逆効果になってしまいます。LEDライトを購入する際には、省エネタイプかどうかをしっかりと確認してから買う必要があります。

LEDライト蛍光灯の寿命は長い

LEDライト蛍光灯は長寿命

 LEDライト蛍光灯は寿命が従来の蛍光灯より約5倍も長く使えるため、取り替える手間が少なくてすむうえ、値段は比較的高いもののとても経済的です。LEDライト蛍光灯は従来の蛍光灯器具にそのまま取り付けて点灯させることができます。インバーター方式の蛍光灯はメーカーや機種によって点灯方法が大きく違うため、インバーター専用のLEDライト蛍光灯が開発されています。

LEDライト蛍光灯は連続点灯可能

  LEDライト蛍光灯の寿命は、論理的計算による時間として約10万時間程度といわれております。LEDライト蛍光灯の初期点灯照度を100%とすると約300時間には初期減衰が約10%程度発生します。それから、安定した照度を保ち約5万時間で初期点灯照度の30%まで減衰するといわれています。これまでの蛍光灯では点灯し始めてから約1万時間で点灯しなくなってしまいます。これには蛍光灯のメーカーや機種、設置環境や使用方法などによってばらつきがありますが、それにしてもLEDライト蛍光灯は蛍光灯に比べると大変長い時間連続点灯することが可能です。


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