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更新January 20(Wed), 2010

栄養士の求人募集は大人気

栄養士と免許

 栄養士とは、「栄養士法」という法律の規定に基づいて、都道府県知事の免許を受けて、栄養士の名称を使用て、栄養の指導に従事する専門家のことを指します。この栄養士の免許は、都道府県知事が栄養士名簿に登録することによつて実施されます。都道府県知事は、栄養士の免許を与えたときは、本人に栄養士免許証を交付します。栄養士の免許のない者が、栄養士やこれに類似する名称を使って仕事をすることはできません。

 栄養士の免許は、厚生労働大臣の指定した栄養士養成施設において、2年以上にわたって栄養士として必要な知識と技能を修得した者に対して、都道府県知事から与えられます。しかし、栄養士の免許は、過去に罰金以上の刑に処せられた者や栄養士の業務に関して犯罪又は不正の行為があつた者には与えられないことがあります。

栄養士の仕事

 栄養士の仕事は、栄養学に基づいて、栄養管理や食のアドバイスを専門的見地から行うことによって、より豊かな食生活を送れるよう、多くの人々の健康をサポートすることです。具体的な仕事としては、栄養学に基づいて、栄養バランスの取れたメニュー(献立)の作成や調理方法の改善等、栄養面から健康な食生活に対してのアドバイスを行います。

栄養士の活躍の場と求人募集

 栄養士が活躍する場は幅広く、官公庁、保健所、教育委員会、病院、学校、工場、事業所、保育園、福祉施設、スポーツ施設等では栄養指導者として、また、大学、研究所、食品会社における研究員として活躍しているほか、農村地域では生活改良普及員として活躍している方も多数います。それぞれの職場で栄養士の求人募集が行われています。

栄養士の養成学校とは

栄養士資格を得るには

 栄養士の資格を得て、求人募集に応募して働くためには、厚生労働大臣から栄養士の養成学校として指定認可されている昼間部のみの学校に入学する必要があり、無事その課程を履修して卒業しなければ資格を得ることができません。こうした栄養士の養成学校は、全て全日制の学校であり、通信教育や夜間部の学校は栄養士養成学校として指定認可されはていません。また、かつて存在した栄養士の国家試験制度も廃止されていますので、栄養士資格は必ず昼間の学校に通わなくては取得できない資格となっています。

栄養士養成学校の種類

 この栄養士養成学校には、いくつかの種類があります。修業年限4年の大学(管理栄養士養成学校と栄養士養成学校の2種類)、修業年限2年の短期大学、修業年限4年・3年・2年の各種学校・専門学校があります。これらのどの学校を卒業しても、同じように栄養士資格を得ることができる制度となっています。

栄養士資格の申請

 栄養士の資格は、こうした栄養士養成学校を卒業しただけではダメで、都道府県知事に申請を行うと栄養士の資格を得ることができます。申請には特段の試験などはありません。栄養士には、管理栄養士のように国家試験はありませんので、栄養士養成学校さえ卒業できれば、申請だけで得ることができる資格となっています。

管理栄養士と栄養士の実務経験

栄養士から管理栄養士へ

 栄養士の資格を取ったのであれば、ワンランク上の資格となる管理栄養士国家試験にもぜひ挑戦したいものです。というのも、管理栄養士の資格を得ると、栄養指導できる範囲もより広範囲の分野にわたることになり、高度な栄養指導ができるようになります。このため、求人募集に応募できる職業や仕事内容の幅も広くなるほか、栄養士に比べて管理栄養士では給料などの処遇も高くなるからです。

管理栄養士の受験資格

 栄養士の資格を得るために四年制の管理栄養士の養成学校に入学し、卒業したのであれば、そのまま管理栄養士の国家試験の受験資格を得ることができます。しかし、それ以外の栄養士養成学校を卒業し、資格を得たのであれば、管理栄養士の受験資格を得るためには、卒業した学校の区分別に一定の栄養士の実務経験が求められます。栄養士の実務経験とは、栄養士の資格を得て、病院や老人ホームなどといった各施設や事業所において、栄養士として実際に働いたことのある年数のことを指します。

管理栄養士の国家試験に必要な実務経験

 管理栄養士の国家試験の受験資格を得ようとするのであれば、卒業した栄養士養成学校の区分によって、次に定める実務経験が求められます。
・栄養士養成学校(修業年限2年)
 修業年限2年の栄養士養成学校を卒業した場合には、栄養士免許が取得できますが、管理栄養士の国家試験の受験資格を得るには、さらに3年以上の実務経験が必要になります。
・栄養士養成学校(修業年限3年)
 修業年限3年の栄養士養成学校を卒業した場合には、栄養士免許が取得できますが、管理栄養士の国家試験の受験資格を得るには、さらに2年以上の実務経験が必要になります。
・栄養士養成学校(修業年限4年)
 修業年限4年の栄養士養成学校を卒業した場合には、栄養士免許が取得できますが、管理栄養士の国家試験の受験資格を得るには、さらに1年以上の実務経験が必要になります。

栄養士より上の管理栄養士とは

管理栄養士とは

 管理栄養士とは、一言で言うと、栄養士のワンランク上の国家資格を持った人のことで、広範な栄養指導を行う者のことです。管理栄養士は、栄養士法という法律の規定によって、「管理栄養士とは、厚生労働大臣の免許を受け、管理栄養士の名称を用いて、傷病者に対する療養のため必要な栄養の指導、個人の身体の状況、栄養状態等に応じた高度の専門的知識及び技術を要する健康の保持増進のための栄養の指導並びに特定多数人に対して継続的に食事を供給する施設における利用者の身体の状況、栄養状態、利用の状況等に応じた特別の配慮を必要とする給食管理及びこれらの施設に対する栄養改善上必要な指導等を行うことを業とする者をいう。」と定められています。

管理栄養士の仕事

 具体的にな仕事としては、管理栄養士は、栄養士の中でも栄養学や健康管理に関してより高度な知識と技術を持っていることから、学校や保育園、病院などといった給食施設のあるところにおいて、栄養士や調理師へ対する栄養指導を行ったり、傷病者に対する療養のために必要な栄養の指導を行ったりするのが業務の内容といえます。管理栄養士の業務内容は、食品の調理法の改善や食事の献立表の作成のほか、減量を目的とした食事療法のメニューづくりなど、その業務内容は実にさまざまなものがあります。

管理栄養士と企業

 近年になってからでは、肥満や生活習慣病などの人が増えてきており、こうした病気などの予防や治療には食事療法が欠かせなくなてきています。このため、特に、食品関連会社では、栄養管理のスペシャリストである管理栄養士が新食品の開発などに携わることが増え、その段階での栄養コンサルタントとしてとても重宝されるようになっています。

管理栄養士と求人募集

 さらには、2008年4月から特定健診・特定保健指導が義務付けられたことから、一層管理栄養士への期待が高まっている状況にあります。この特定健診・特定保健指導の対象となる人は、40歳から74歳までのひとで、全国で約5600万人もいます。この診断でメタボリックシンドロームと認定されると、管理栄養士から食事改善などの指導を受けることになります。こうした保健指導は管理栄養士など特定の資格を持った者しか行うことができません。こうしたことからっも、今後、管理栄養士の求人募集については、さらなる需要が見込まれています。

管理栄養士になるためには

管理栄養士になるためには

 管理栄養士になるためには、管理栄養士の国家試験に合格する必要があります。管理栄養士の国家試験を受験するためには、栄養士の免許を取得していることが前提となっています。栄養士の免許を取得後、卒業した栄養士養成学校の区分に応じ、一定の実務経験を経て管理栄養士の国家試験の受験資格を得ることが可能になります。

管理栄養士養成施設を卒業した場合

 修業年限4年の管理栄養士養成施設を卒業した者は、栄養士免許が取得できるとともに、併せて、実務経験がなくても管理栄養士の国家試験の受験資格を得ることができます。

栄養士養成施設を卒業した場合

 栄養士養成施設では、修業年限別に求められる実務経験が異なります。
(1)栄養士養成施設(修業年限2年)
 修業年限2年の栄養士養成施設を卒業した者は、栄養士免許が取得できますが、管理栄養士の国家試験の受験資格を得るには、3年以上の実務経験が必要になります。
(2)栄養士養成施設(修業年限3年)
 修業年限3年の栄養士養成施設を卒業した者は、栄養士免許が取得できますが、管理栄養士の国家試験の受験資格を得るには、2年以上の実務経験が必要になります。
(3)栄養士養成施設(修業年限4年)
 修業年限4年の栄養士養成施設を卒業した者は、栄養士免許が取得できますが、管理栄養士の国家試験の受験資格を得るには、1年以上の実務経験が必要になります。

管理栄養士国家試験の受験資格

 厚生労働省が発表している第22回管理栄養士国家試験の受験資格は、少しわかりにくいですが、次のとおりとなっています。
(1) 平成14年3月31日において、修業年限が2年である栄養士養成施設を卒業して栄養士の免許を受けた後次のアからオまでに掲げる施設において2年以上栄養の指導に従事した者であるもの
ア 寄宿舎、学校、病院等の施設であって、特定多数人に対して継続的に食事を供給するもの
イ 食品の製造、加工、調理又は販売を業とする営業の施設
ウ 学校教育法(昭和22年法律第26号)第1条に規定する学校、同法第82条の2に規定する専修学校及び同法第83条第1項に規定する各種学校
エ 栄養に関する研究施設及び保健所その他の栄養に関する事務を所掌する行政機関
オ アからエまでに掲げる施設のほか、栄養に関する知識の普及向上その他の栄養の指導の業務が行われる施設
(2) 平成14年3月31日において、修業年限が3年である栄養士養成施設((3)に該当する養成施設を除く。) を卒業して栄養士の免許を受けた後(1)のアからオまでに掲げる施設において1年以上栄養の指導に従事した者であるもの
(3) 修業年限が3年である栄養士養成施設であって、厚生労働大臣が栄養士法及び栄養改善法の一部を改正する法律 (昭和60年法律第43号) による改正前の栄養士法第5条の4第3号の規定に基づき指定したものを卒業して栄養士の免許を受けた者
(4) 平成14年3月31日において、修業年限が4年である栄養士養成施設を卒業して栄養士の免許を受けた者であるもの
(5) 修業年限が2年である栄養士養成施設を卒業して栄養士の免許を受けた後、(1)のアからオまでに掲げる施設において3年以上栄養の指導に従事した者(3年以上従事する見込みの者を含む。)
(6) 修業年限が3年である栄養士養成施設((3)に該当する養成施設を除く。) を卒業して栄養士の免許を受けた後、(1)のアからオまでに掲げる施設において2年以上栄養の指導に従事した者(2年以上従事する見込みの者を含む。)
(7) 修業年限が4年である栄養士養成施設を卒業して栄養士の免許を受けた後、(1)のアからオまでに掲げる施設において1年以上栄養の指導に従事した者(1年以上従事する見込みの者を含む。)
(8) 修業年限が4年である管理栄養士養成施設を卒業して栄養士の免許を受けた者(卒業する見込みの者を含む。)

管理栄養士の国家試験の概要

 栄養士管理栄養士の資格を取得するためには、管理栄養士の国家試験に合格する必要があり、国家試験の概要は次のとおりとなっています。

管理栄養士国家試験の受験概要

 管理栄養士になるための国家試験の願書の配布は、全国の各厚生局、各都道府県の保健所又は厚生労働省ホームページで行われています。ただし、各厚生局、各都道府県の保健所受付窓口は行政機関の休日を除く9~12時、13~17時となっています。管理栄養士の国家試験の募集は毎年12月上旬に行われており、試験日は3月末に行われています。管理栄養士の国家試験を受験するには、受験願書に受験料6,800円に相当する収入印紙と必要書類を同封の上、各厚生局へ送付する必要があります。

管理栄養士の国家試験の科目

 管理栄養士の国家試験の出題は、応用試験を含めて全9科目計200問となっており、解答方法はマークシート方式で行われています。近年、管理栄養士法が一部改正改正されたことによって、それまでの試験内容は大幅に変更され、管理栄養士の仕組みも登録制から免許制になりました。また、平成18年度からは、従来認められていた試験科目の学科免除が廃止されました。

管理栄養士の国家試験の科目内容

(1)社会・環境と健康=人間の行動特性とその基本的メカニズムの理解等
(2)人体の構造と機能及び疾病の成り立ち=疾患の病態、診断、治療等の理解等
(3)食べ物と健康=食品成分が健康に与える影響の理解等
(4)基礎栄養学=栄養素の代謝とその生理的意義の理解等
(5)応用栄養学=身体状況や栄養状態に応じた栄養管理の理解等
(6)栄養教育論=健康状態・食事環境等に関する情報の理解等
(7)臨床栄養学=栄養ケアプランの作成、実施、評価に関する総合的なマネジメントの理解等
(8)公衆栄養学=栄養情報の管理等の理解等
(9)給食経営管理論=栄養面、安全面、経済面全般のマネジメントの理解等

昔の栄養士

栄養士制度の誕生

 栄養士制度の始まりは、かつて1914年に佐伯矩氏が世界で初めて私立の栄養研究所を創設したことになります。1924年には、佐伯矩氏が栄養指導に特化した専門家を育てるための世界初の学校として栄養学校を設立しました。1926年には、この栄養学校の第1回卒業生となる15人が栄養士の呼称を受けて巣立っており、この世に初めて栄養士という名称が生まれました。現在では、全国に渡って多くの栄養士や管理栄養士が幅広い分野で活躍していますが、栄養士の始まりは、こうした小さな活動からでした。

昭和の栄養士

 その後、我が国は昭和の時代に入ると戦争を繰り返すようになり、軍隊や軍需工場に食事を配給するための大規模な給食施設が建てられる一方で、栄養指導にかかわる保健所機能が徐々に整備されてきました。このため、強い軍隊をつくるため、健康で強靭な若者を育む必要性が高まり、日々の食事や栄養といったことに注目が集まり、1933年になると家庭食養研究会や食糧学校といった栄養士の養成施設が誕生することになりました。

戦後の栄養士

 第二次世界大戦中から戦後になると深刻な食糧不足が続いており、国民の多くが栄養失調に苦しんでおり、そのために命を落とす人さえも後を絶たないという状況にありました。この国民の栄養状態を改善するため、1947年に新たに栄養士法が制定され、日本で初めて栄養士の国家資格が誕生しました。この法律は、厚生大臣が認定する養成施設を卒業すると、栄養士の資格を取得できるというものです。

管理栄養士の誕生

 また、その後、食生活の改善と共に栄養士よりもさらに専門的な知識や技術を求められる背景を踏まえて、1962年には、新たに栄養士の上位資格となる管理栄養士の制度が誕生しました。1985年になると、この管理栄養士を国家資格へと変更する法律改正となりました。これは、栄養士の資格を取得し、さらに定められた国家試験に合格すると、管理栄養士の資格が与えられる制度となり現在まで至っています。

スポーツクラブの管理栄養士の求人募集

 人々の健康志向の高まりなどを理由に、不況の中にあってもスポーツクラブで汗を流す人が増えてきています。スポーツクラブに通う目的は、健康のため、筋肉をつけるため、仲間との会話が楽しいため、さらには、一番多いのがダイエットのためではないでしょうか。こうしたスポーツクラブにおいても管理栄養士求人募集を行っています。

スポーツクラブの管理栄養士の仕事

 ダイエットのために週に何回かスポーツクラブに通って、その時だけ運動をして汗を流しても、当然のことですが日常生活の食事にも気を配って正しく摂取しないと、その効果は半減してしまいます。このため、スポーツクラブによっては、会員の運動メニューはスポーツトレーナーが企画し、会員の日常の食生活については管理栄養士が企画するというスポーツクラブも増えてきています。

スポーツクラブの管理栄養士の献立

 管理栄養士は、個人に応じた一人ひとり違った食事の献立を作ります。いくら体重を減らしたいからといって、食事を抜いたり、量を少なくしたりすると、体内のバランスが狂ってしまい、考えとは逆に体が勝手に脂肪を溜め込んだり、リバウンドを起こしたりしてしまいます。管理栄養士は、栄養指導のプロとして、食事方法のこうしたこともわかっているので、栄養のバランスが取れ、しかも、余分なカロリーを摂取しないという理想的な献立を教えてくれます。こうした取組みを行っているスポーツクラブでは、会員の評判もとても高いことから、管理栄養士は引っ張りだこで、スポーツクラブからの求人や募集も後を絶たない状況にあります。スポーツクラブを含め、管理栄養士の求人や募集を行っている勤務場所はたくさんあるため、管理栄養士の国家資格を持っていると、就職や転職に困るということはありません。

保健所・保健センターの管理栄養士の求人募集

 管理栄養士求人募集を行っている勤務場所の一つに保健所や保健センターがあります。保健所とは都道府県と政令指定都市が設けている健康増進のための施設です。保健センターとは保健所政令指定都市以外の市町村が設けている健康増進のための施設です。保健センターは市町村によっては別の名称をつけている施設もありますが、機能としては同じです。こうした保健所や保健センターで管理栄養士として働くためには、都道府県や市町村が実施する管理栄養士の採用試験に合格しなくてはなりません。身分としては、地方自治体の地方公務員になり、安定した給与が支給されるのが特徴ですが、その分、競争の倍率はかなり高くなっています。

保健所・保健センターの管理栄養士の仕事

 都道府県の保健所や市町村の保健センターの管理栄養士の仕事内容としては、「健康日本21」計画に基づき、それぞれの地域の実態を踏まえた「都道府県計画」や「市町村計画」の策定に参画し、策定された行動計画や実施計画に基づいて、保健所や保健センターにおいて健康教育・栄養相談、食環境の整備など公衆栄養活動にかかわっています。また、既に策定されている「食事バランスガイド」や「エクササイズガイド」を利用して、地域の住民が食生活を通じた健康づくりを身近なものに考えてもらえるように、普及活動を行うのも管理栄養士の大切な仕事となっています。

保健所・保健センターの管理栄養士と協働

 管理栄養士は、地域の健康づくりの実現に向けて、協働のスタイルを重視しながら地域住民や関係機関・団体とのコミュニケーションを図っています。その中で、小さな子供からお年寄りまで市民全員が食を通して、自分の健康を考えることができるよう行政としての各種事業を通じ実施しています。こうした保健所・保健センターを含め、管理栄養士の求人や募集を行っている職場はたくさんあり、管理栄養士の国家資格を持っていると、就職に困るということはありません。

保育園・保育所の管理栄養士と求人募集

 管理栄養士求人募集を行っている勤務場所に保育所・保育園があります。保育所は働く保護者のために、その子供たちを長時間保育しています。保育所では、幼稚園と違って8時間以上の長時間にわたって子供たちを預かるので、お昼には食事を提供する必要があります。保育所における昼食は育ち盛りの子供たちが相手であり、管理栄養士は、子供たちがすくすくと健康に大きくなるように、バランスが取れ、しかも、栄養価の高い献立を考えるのが仕事となっています。

保育園・保育所の管理栄養士の仕事

 保育所は子供を保育する時間が長いので、昼食以外にも、お昼寝の後におやつを出していまが、こうしたおやつを考えるのも管理栄養士の仕事となっています。最近では、アレルギーやアトピーの症状を抱える子供も増えてきていることから、管理栄養士は、こうした子供たちに対しては個別対応をする必要もあります。

保育園・保育所の管理栄養士の知識

 管理栄養士の仕事として保育所が他の職場と大きく異なる点は、子供を対象とする食事であるため、大人用と違って具材を小さく切ることや味付けを薄くするなど献立だけでなく調理方法にも気を付ける必要があります。ゼロ歳児保育を行っているところでは、乳児への食事として離乳食に対する知識も必要になるなど子供を預かる保育所の管理栄養士ならではの仕事となっています。保育所は比較的小人数のところが多いので、管理栄養士が調理師の調理を手伝う場合もあります。こうした保育所・保育園を含め、管理栄養士の求人や募集を行っている職場はたくさんあり、管理栄養士の国家資格を持っていると、就職に困るということは、まず、あり得ません。


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