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保健師の国家試験の受験資格

 保健師になるために必要となる国家試験の受験資格の一つに「看護師国家試験の合格者」が条件となっていることから、保健師になるための基礎資格として看護師免許を持っている必要があります。このため、保健師の国家試験を受験するためには、事前に、あるいは同じ時期に看護師国家試験にも合格しておく必要があるものです。

保健師合格後の資格

 なお、保健師の国家試験に無事合格した人は、各都道府県の教育委員会に申請することによって養護教諭二種免許の資格を、また、各都道府県に申請することによって第一種衛生管理者の資格を得ることが可能です。

保健師になるためのコース

 また、保健師になる方法としては、次のようないくつかのコースがあります。

中卒准看コース 中学卒→専修学校2年→准看知事試験→准看経験3年以上→看護専修学校2年→看護師国家試験→保健師専修・各種学校→保健師国家試験

衛生看護科コース
①高校(衛生コース)卒(准看)→看護専修学校2年→看護師国家試験→保健師専修・各種学校→保健師国家試験
②高校(衛生コース)卒(准看)→看護短大2年→看護師国家試験→保健師専修・各種学校又は短大→保健師国家試験

3・4年過程   
① 高校卒→看護専修・各種学校3年→看護師国家試験→保健師専修・各種学校→保健師国家試験
②高校卒→看護短大3年→看護師国家試験→保健師専修・各種学校又は短大専攻科→保健師国家試験
③高校卒→看護系大学4年→看護師国家試験・保健師国家試験

保健師国家試験の受験

 保健師の資格を取得するためには、国の基準で定められた所定の保健師養成課程を修了し、受験資格を得てから、その後、保健師国家試験を受験して合格する必要があります。保健師国家試験の受験の手数料は、5,400円(平成20年度現在)となっており、受験手数料に相当する収入印紙を受験願書に貼り付けることで、これを納付したこととみなされます。

保健師国家試験の当日

 保健師の国家試験の試験内容としては、「地域看護学」、「疫学・保健統計」及び「保健福祉行政論」の分野から出題されます。保健師の国家試験の解答方法は正解の番号を鉛筆で塗りつぶすマークシート方式で、4問択一方式で行われています。このため、試験当日は、HB以上の濃い鉛筆と、きれいに消すことができる消しゴムを忘れないようにしましょう。国家試験の当日は、午前中の試験問題として75問が出題され、解答時間は1時間20分となっています。午後からは、試験問題として30問が出題され、解答時間は1時間となっています。試験問題は持ち帰ることはできません。

保健師国家試験の内容と合格率

 保健師国家試験の内容としては、概ね次の分野から出題されます。国家試験の合格率は約80~90%以上となっており、保健師の養成課程でしっかり勉強に取り組んで、まじめに試験対策をしておけば合格可能な国家試験といえるでしょう。
○地域看護学I
○地域看護学II
 健康レベルと保健サービス・保健指導・家庭訪問・健康相談・健康教育/母子保健指導/成人保健指導/高齢者保健指導/精神保健指導/障害者(児)保健指導・難病保健指導/感染症保健指導・危機管理/歯科保健指導
○地域看護学III
○地域看護学IV
 学校保健・看護/産業保健・看護/在宅ケア・在宅看護/災害看護
○保健医療福祉行政論
○疫学・保健統計
○状況設定問題

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